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その資格が活きる職場を選んだ方が良いでしょう

その資格が活きる職場を選んだ方が良いでしょう。看護師免許を得るには、何通りかの道すじがあるでしょう。看護師免許を取得するには、国家試験を受験しなくてはなりませんが、いきなりは受験できません。試験を受ける資格を得るためには看護専門学校(3年間)とか看護系の短大(3年間)でなければ、看護系の大学のいずれかで、看護を学ぶ必要があるのです。

看護師が転職を考える時に、異なった職種への転職を考える人も多くいるでしょう。けれど、一生懸命に看護師の資格を取得したわけですから、その資格が活きる職場を選んだ方が良いでしょう。全然違う職種でも、有利となる職場はいくつも存在します。苦労して取得した資格ですから、有効に使わないのは損をしますね。

高校入学時に進学先が衛生看護科だと、他の方法よりも早く、国家試験の受験資格を与えられるので、一番早く、看護師の資格を得ることができるでしょう。ですが、途中で看護師になりたいという気持ちがなくなっても変更するのは簡単ではありません。また、最低5年で試験を受けられますが、短い準備期間のために勉強したり、実習をこなす量が少なくて合格が難しいという欠点もあるでしょう。



看護師の勤めているところといえば、病院と想像するのが一般の考えでしょう。

でも、看護師の資格を持った方が役立てる職場は、病院以外にもいっぱいあります。

保健所で保健師と協力し、地域の住民の健康上の色々なケアをするのも看護師の職務です。

それから、福祉施設には医師が常駐しているところは多くなく、ほとんどの医療に関わる行為を看護師が行います。



看護師の勤務の形態は、他の職業に比べて特殊であり、就職先によっても異なってきます。

体制は一般的に、勤務が2交代、あるいは、3交代のシフト制になっていることが多いです。2交代は大体3割、3交代制は大体7割となっていて、かなり3交代制の病院が多いですね。しかしながら、2交代制の方が休みが多く取れるため、2交代制がいいと思う看護師も少なくありません。




高齢化社会が進み、看護師は福祉施設でも需要が多くなってきているのです。

それだけでなく、大きな会社になると看護師が医務室などにもいて、健康に関する相談や健康診断、ストレスといった精神面でのケアを手がけています。このような事例の場合は、その企業の社員として入社するといったこともあるでしょう。